カンボジアに来て1週間以上が経ちました!ここらでみなさんお待ちかねLES WORLDの海外ワークショップで訪問させていただいている孤児院Hope of childrenに来て団長のしどーが驚いたこと3選を勝手に発表します!
1個目は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1.孤児院がめちゃくちゃ広い
この孤児院、かなり広いんです
まず入り口がここ
そこから
ずっと、ずっと歩いていくと
講堂があります
そして犬がいます。
そこから
さらに歩いていくと
犬がいます。
そこからさらに歩いていくと、、、、
僕たちが泊まらせていただいているゲストハウスがあります。
これはイタリアのNGOが孤児院の収入源を作るために作ったものらしいです
あと、ベッドが木でできていて、そこに茣蓙(ござ)とタオルケット1枚をひいて寝るんですが、これがかなり硬く(ほぼ木の板の上で寝てる感じです)みんな中々寝付けずに苦戦しています。あと、蚊とダニがめっちゃいます。
洗濯はどうしているかというと
ゲストハウスからジャングルを抜けていきます
(ガサガサ)たまに何かしらの生物がいます。
やっとこさジャングルを抜けた先に洗濯場があります。この井戸から水を汲んで洗濯します!
ここまで歩いてくるのに15分くらいかかります。
他にも、沼があったり、猫がいたり、犬がいたり、犬がいたり、犬がいたりします。
この間まではニワトリがいたけど、犬に噛み殺されたらしいです。動物達の生存競争はかなり過酷らしいです。
あと、ためにビビるくらいでかい蛇がいます。
蛇を見たら、日本人は逃げて、子ども達は尻尾をつかみに行きます。
2.子ども達がめちゃくちゃ日本語を話せる
孤児院について子ども達に「Hello! How are you?」というような挨拶をすると「オハヨウ」と返って来ました
どうやら、この孤児院では日本語の勉強を普段からしているらしく、みんな英語より日本語の方が得意らしいです(ちなみに第1言語はクメール語です)
ただ得意と言ってもけっこう中途半端な日本語なので
「ミナサン、ニャンバイ(ご飯)デーース」
「ワタシ、キョウ、カフェいきマス」
「あなごん、カメ、トモダチ」
「あなごん、は、カメ」
といった感じです。
ということで、せっかく子ども達が日本語を勉強しているので、日本語でミュージカルをしようということになりました
子ども達は一人2行分くらいのセリフを割り当てられ、必死にそれを覚えてくれていました
「そうダ!!みんなをヨビモドさないと!!」
「ヤッパリ、ボクはショー団にハイりたい」
という感じでみんな、ちょっとカタコト気味でセリフを練習していたのですが
不良のセリフ「ばかばかしい!お前には何もできないんだよ!」
というこのセリフだけはとてつもなく流暢にマスターして
子ども達は目が合うたびに「ばかばかしい!お前には何もできないんだよ!」と言ってきて
結構傷つきました。
(お前には何もできないんだよと言われたときのキャストの顔)
3.子ども達はムニ様絶対主義だった
Hope of childrenという孤児院は、お寺のお坊さんがオーナーです。なので、毎日お経を読む時間があったり、週に1回法事があったりします
そして、この孤児院のオーナーにあたるお坊さんがムニ様です。
子ども達はムニ様には絶対さからえません
子ども達が暴れ始めたり、言うことを聞かないと
「OK go to ムニ様」というと、急に大人しくなります。
ちなみに、ムニ様はお祈りしたり、みんなから崇拝されたり、昼寝していたり、ひたすら携帯でバイクとか車とかの動画を見ています。
(動画を見ながら寝落ちするムニ様)
まとめ
ここの子ども達は、広い敷地の孤児院の中で、ムニ様教えにしたがって、日本語を勉強しながらのびのび暮らしていました!
ここで毎日子ども達とミュージカルのワークショップを作るのは本当に楽しくて最高の日々です!
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