LES WORLDの海外ワークショップってどんなの?という人のためのカンボジアワークショップまとめ

この記事は LES WORLDの海外ワークショップってどんなんなんだろう?という人に向けた、カンボジアワークショップのまとめです!

  1. カンボジアワークショップの内容
  2. ワークショップの目指しているところ
  3. ワークショップの終わり

 

1.カンボジアワークショップの内容

今回のワークショップ内容はミュージカルワークショップです!

脚本、曲はLES WORLDミュージシャンのあなごん

ダンスの振り付けはLES WORLDダンサーのこうすけ、キャストのはやた

演技指導はキャストのもえ

大道具、小道具、衣装はLES WORLDアーティストのかずが担当しました!

 

題名は「Life is a Show」

主人公は二人の少年

 

二人とも貧しい家の生まれだが歌とダンスの才能に恵まれていて、少年ショー団のリーダーをしています。

世界一のエンターテイナーになるために、仲間達と路上でパフォーマンスをしている毎日を送っていました。

そんなある日、旅するショー団が街にやってきました。旅するショー団の団長は二人に旅するショー団のナイトショーのチケットを渡します。

そのパフォーマンスを見た二人の少年は旅するショー団に入りたいと思います。

二人は団長に旅するショー団に入れてくれるようにお願いにいきます。

しかし、テストの結果断られてしまいます。

団長は少年達のチームがバラバラになりかけていることを指摘します。

これをきっかけにチームは一人、また一人と離れていってしまいます。

そこに追い打ちをかける不良達

しかし、主人公のフンセンはあきらめませんでした。彼は気づきます。「一人じゃできないことも、みんなとならできる」

そして、もう一度仲間に声をかけチームを再結成しました!

合言葉は「一人じゃできないことも、みんなとならできる」

そのまま少年ショー団は入団試験を受け見事テストに合格します!

とこんな物語です。

曲は、Youthful days , reunion, Life is a Show , serchlight, Hello our dreamの5曲です。

そして、なんとセリフは日本語、歌は英語です。カンボジアの現地の言葉はクメール語なので、子ども達は第二、第三言語でミュージカルにチャレンジしました!

ちなみにYouthful Daysはこんな曲です!

 

 

2.ワークショップの目指すところ

LES WORLDは「世界中の子ども達が自分の可能性を信じられる世界に」という理念を掲げて活動しています。

LES WORLDが最も大切にしているのは、子ども達の「自己肯定感」です。

世界中の子ども達と会うために世界一周をしていたLES WORLDの創設者であるしどーとこうすけの二人が一番課題だと感じたのが、貧困や、家族や、身体的な理由で下がってしまった子ども達の自己肯定感でした

LES WORLDはあらゆる逆境の中にいる子ども達にエンターテイメントを通してつながり

その中で子ども達の自己肯定感にアプローチしていきたいと思い活動しています

その中で私達がしているのが、「共感」「褒める」という二つの手法です

例えば

ワークショップ中に、孤児院の子が苦戦しながら、難しいフリのダンスをなんとか踊れた!という時には

キャスト全員で一緒に大喜びして子どもとハイタッチして「やったね!」「できたね!」「Nice try!」と声掛けをします

その中で子ども達の挑戦してできた!という感情を強化していきます

反対に、子ども達がうまくできなかったとしょんぼりしてしまった時は、キャストが子どものそばに行き「Nice tryだったよ」「もう一回チャレンジしてみない?」と声をかけます。

この声かけによって、子ども達はチャレンジしていくことを恐れなくなっていきます

このワークショップの中で、子ども達は小さな成功体験を繰り返していきます

 

子ども達が自分の可能性を信じ、挑戦していける世界を目指して

 

3.集大成である発表会

2週間毎日、歌やダンス、演技を練習して子ども達とのワークショップは

子ども達の発表会で終わります

今回は村の人達とボランティアさんなど、たくさんの人達が集まってくれました!!

 

発表会の当日は、それまで自由奔放に走り回っていた子ども達も大人しくなり、ちょっと緊張した面持ちでした

 

まずは、LES WORLDからの前座として

世界を舞台に活動しているダンサーのこうすけ

LES WORLDのミュージシャンのあなごんと、ヴァイオリニストのくれはのパフォーマンス

スプレーアーティストかずのパフォーマンスを披露しました

そして、いよいよ子ども達のミュージカルの本番!!

緊張しているのが舞台袖から伝わってきます

「Ladies and Gentlemen boys and girls     Let’s SHOW TIME!!!!」

という言葉で幕が上がりました!

ミュージカルのまとめ動画です!ご覧ください!

 

まとめ

ミュージカルの最後の瞬間、ポーズを決めた子ども達の誇らしそうな顔と、キャストの笑顔を見て目頭が熱くなりました!!

さて、次のLES WORLD舞台はアフリカ!

最高の瞬間を世界中の子ども達に!!

今回も最後まで読んでいただき有難うございました!

Be an Entertainer!!

 

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団長の独断と偏見でキャストを紹介コーナー!!~カンボジア編~

はい!ということで、カンボジア海外ワークショップに参加してくれているキャストを団長の独断と偏見で紹介していきたいと思います!

 

  1. 謎の言語ビサイヤ語を操る眼力少女さゆきちゃん
  2. しどーと運命的な再会を果たしたミュージカル少女もえ
  3. スーパーいじられキャラのバイオリン奏者くれは
  4. 常にニコニコな元保育士のみなほさん
  5. 満身創痍のダンサーはやた
  6. 毎日名前が変わるあっきー

 

 

1.謎の言語ビサイヤ語を操る眼力少女さゆきちゃん

今回が初のLES WORLDキャストとして参加してくれたさゆきちゃん

さゆきちゃんは現在大学5年生です

5年生?留年か?

いえいえ彼女は一年間大学を休学して、フィリピンの孤児院HOUSE OF JOYで長期ボランティアをしていたらしいです!

そのおかげでさゆきちゃんは、フィリピン現地の言語ビサイヤ語がペラペラです

しかし、使いところがほとんどありません

たまに何かの拍子にビサイヤ語を発してきます

「パッタイィィィィィ」

しかし、誰にもわかりません

(パッタイとつぶやくさゆきちゃん)

キリッとした目で眼力がすごく、子ども達が悪いことをすると

その眼力でしかりつけます

キャストとしてのさゆきちゃんは、持ち前の明るさでチーム全体の雰囲気を明るくしてくれるムードメーカです!!

「パッッッッタィィィィィィ!!」

(パッタイと言ったきりおし黙るさゆきちゃん)

 

2.しどーと運命的な再会を果たしたミュージカル少女もえ

軽井沢のワークショップからキャストとして参加してくれているミュージカル経験者のもえ

実は団長ともえは4年前にカンボジアで出会っていました。

団長が4年前に参加したボランティアワークキャンプでカンボジアのバッタンバンに来たときに同じ参加者として来ていたのが、もえでした。

そして、4年経った今またカンボジアのバッタンバンで運命的な再会を果たしました。

感動!!!

そして、今回のワークショップではミュージカルの演技担当としてLES WORLDの演技と子ども達の演技両方を見てくれています!

素晴らしい!

(4年前のカンボジアを懐かしむもえ)

 

3.スーパーいじられキャラのバイオリン奏者くれは

(デコが広いことをアピールするくれは)

キャストを募集し始めてから唯一のワークショップ皆勤賞のバイオリン奏者くれは

今回もめちゃくちゃいじられています

このワークショップを機に人生初の海外旅行に飛び出したくれは

なんと、さっそくケータイを紛失しました

そのショックから

すごい勢いでやけ食いをはじめたくれはは、たった一週間で凄い勢いで太りました。

いつも一緒にいる、団長、あなごん、かずは結構ひいてます笑

今回もくれははバイオリン奏者として、大活躍してくれそうです!

くれはのバイオリンはカンボジアでも響き渡っています

(朝日を浴びて太陽礼拝なうと伝えてくるくれは)

 

4.常にニコニコな元保育士のみなほさん

(ニヤニヤとニコニコの間にいるみなほさん(写真左))

元保育士で、現在オーストラリアへのワーホリに行っていて、一時帰国のタイミングでキャストとして参加してくれているみなほさん

これから、またオーストラリアにワーホリに出て、そこから世界中の保育を見て回る世界一周にでるみたいです!素敵!

みなほさんは、これまで経験した保育の知識と経験でLES WORLDのワークショップにおける子ども達との関わり方を色々と教えてくれています。

常にニコニコしていて、安心感があり、キャストの精神的支柱になっているみたいです!

ちなみに、真顔になれるのは2秒が限界ですぐにニヤニヤしてしまいます。

(珍しく真顔なみなほさん)

5.満身創痍のダンサーはやた

筑波大学のダンスサークルの代表をしていたはやた!

ダンサーとして初日から子ども達にダンスを披露してくれていました!

しかし!

孤児院に来たあたりで持病の中耳炎と内耳炎を発症してしまい、寝たきりになってしまいました

なんとか回復しようと病院に行ったり、ゆっくり寝られる環境を整えましたが、段々症状が悪化してしまいました。

その中でも、キャストに対してダンスの振り付けを教えてくれました。

星になってしまったはやたの意思を引き継いで、キャストはダンスを子ども達に教えました!

今回は悔しい想いをしたと思うけど

次回もしキャストとして参加してくれることがあったら、この悔しさのリベンジマッチをして欲しいなと思いました

 

6.毎日名前が変わるあっきー

本名:青山あきひろ

ニックネーム

1日目:青山くん

2日目:あっきー

3日目:あきやま

4日目:犬君

5日目:お父さん

6日目:お父さん犬

7日目:レディーボーイ←イマココ

 

 

まとめ

今回もいろんな才能や経験を持つキャストが集まってくれました!

次回からはもうちょっと、ちゃんと紹介したいと思います

 

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団長が選ぶカンボジアのワークショップで驚いたこと3選!

カンボジアに来て1週間以上が経ちました!ここらでみなさんお待ちかねLES WORLDの海外ワークショップで訪問させていただいている孤児院Hope of childrenに来て団長のしどーが驚いたこと3選を勝手に発表します!

 

1個目は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1.孤児院がめちゃくちゃ広い

この孤児院、かなり広いんです

まず入り口がここ

そこから

 

ずっと、ずっと歩いていくと

講堂があります

そして犬がいます。

そこから

 

さらに歩いていくと

 

犬がいます。

 

そこからさらに歩いていくと、、、、

僕たちが泊まらせていただいているゲストハウスがあります。

これはイタリアのNGOが孤児院の収入源を作るために作ったものらしいです

あと、ベッドが木でできていて、そこに茣蓙(ござ)とタオルケット1枚をひいて寝るんですが、これがかなり硬く(ほぼ木の板の上で寝てる感じです)みんな中々寝付けずに苦戦しています。あと、蚊とダニがめっちゃいます。

洗濯はどうしているかというと

ゲストハウスからジャングルを抜けていきます

(ガサガサ)たまに何かしらの生物がいます。

 

やっとこさジャングルを抜けた先に洗濯場があります。この井戸から水を汲んで洗濯します!

ここまで歩いてくるのに15分くらいかかります。

他にも、沼があったり、猫がいたり、犬がいたり、犬がいたり、犬がいたりします。

この間まではニワトリがいたけど、犬に噛み殺されたらしいです。動物達の生存競争はかなり過酷らしいです。

あと、ためにビビるくらいでかい蛇がいます。

蛇を見たら、日本人は逃げて、子ども達は尻尾をつかみに行きます。

 

2.子ども達がめちゃくちゃ日本語を話せる

孤児院について子ども達に「Hello! How are you?」というような挨拶をすると「オハヨウ」と返って来ました

どうやら、この孤児院では日本語の勉強を普段からしているらしく、みんな英語より日本語の方が得意らしいです(ちなみに第1言語はクメール語です)

ただ得意と言ってもけっこう中途半端な日本語なので

「ミナサン、ニャンバイ(ご飯)デーース」

「ワタシ、キョウ、カフェいきマス」

「あなごん、カメ、トモダチ」

 

あなごん、は、カメ

といった感じです。

 

ということで、せっかく子ども達が日本語を勉強しているので、日本語でミュージカルをしようということになりました

子ども達は一人2行分くらいのセリフを割り当てられ、必死にそれを覚えてくれていました

 

「そうダ!!みんなをヨビモドさないと!!」

「ヤッパリ、ボクはショー団にハイりたい」

という感じでみんな、ちょっとカタコト気味でセリフを練習していたのですが

不良のセリフ「ばかばかしい!お前には何もできないんだよ!

というこのセリフだけはとてつもなく流暢にマスターして

子ども達は目が合うたびに「ばかばかしい!お前には何もできないんだよ!」と言ってきて

結構傷つきました。

(お前には何もできないんだよと言われたときのキャストの顔)

 

3.子ども達はムニ様絶対主義だった

Hope of childrenという孤児院は、お寺のお坊さんがオーナーです。なので、毎日お経を読む時間があったり、週に1回法事があったりします

そして、この孤児院のオーナーにあたるお坊さんがムニ様です。

子ども達はムニ様には絶対さからえません

 

子ども達が暴れ始めたり、言うことを聞かないと

OK go to ムニ様」というと、急に大人しくなります。

 

ちなみに、ムニ様はお祈りしたり、みんなから崇拝されたり、昼寝していたり、ひたすら携帯でバイクとか車とかの動画を見ています。

(動画を見ながら寝落ちするムニ様)

 

まとめ

ここの子ども達は、広い敷地の孤児院の中で、ムニ様教えにしたがって、日本語を勉強しながらのびのび暮らしていました!

ここで毎日子ども達とミュージカルのワークショップを作るのは本当に楽しくて最高の日々です!

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海外ワークショップinカンボジア~ワークショップ前日編~

明後日がフライトだと思ってのんきにしていたら、実はフライトが明日の早朝だと分かって飛び出してきた団長のしどーです。とりあえず間に合いました。

カンボジアに来るのが4回目なので、かなり慣れてきたおかげで荷物が毎回少なくなり続け
ついに実家に帰省するときよりもカバンが軽くなりました。とても楽チンです

 

さてさて、明日から始まるカンボジアでのワークショップに向けて、徒然なるままに思っていることを書いていこうかと思います。

まずは、、

海外ワークショップinカンボジアって何?

今回のワークショップは2週間かけてカンボジアの孤児院で子ども達と一緒にミュージカルを作るというものです!

ワークショップを届けさせていただく先は、バッタンバンという街にある孤児院Hope of childrenさんです(以下HOC)

 

このカンボジアでのワークショップに対してしどーがワクワクしていることが2つあるので紹介させてください!

 

  1. キャストと一緒に届ける初のワークショップです!!
  2. ミュージカルが45分の長編で曲が5曲もあります!!

 

1.キャストと一緒に届ける初のワークショップ!

2018年の3月にLES WORLDはメンバー5人でフィリピンの孤児院にワークショップを届けさせていただきました。

その時は現地の孤児院にボランティアに来ていた日本人の方達に凄く助けてもらいました。その時、滞在日数の関係で途中で日本に帰らなければいけない人がいて、「あぁ、最初から最後まで一緒に作れたら良かったのになぁと感じました」

その時しどーは思いました。エンターテイナー達とこんな風にワークショップを届けられたら間違いなく楽しいはずだ!!よし、次はLES WORLDでキャストを募集して、そのメンバーで届けにいこう!!

 

そして、それが実現したのが今回のワークショップです!!

LES WORLDのメンバーを含め10人で届けるワークショップ!どんなドラマが待ってるのかめちゃくちゃ楽しみです!

今回のキャストは明日以降発表します!

 

 

2.ミュージカルが45分の長編で曲が5曲もあります

前回のフィリピンが15分の劇+曲が1つという構成だったのに対して、今回は気合いが入りすぎて45分のミュージカルに5曲も劇中歌があります!

毎度のことながら、「作詞作曲できるなら台本も書けるやろ」という謎の理論で書いたことも勉強したこともない台本をあなごんが必死に作ってくれました

さらに、さらに、今回劇中に出てくる5曲も全てあなごんが作詞作曲しました!冷静に見てあなごんの仕事量がハンパないです。

彼はこの1ヶ月それは、それはずっと締め切りに追われ続けている小説家のような顔をしていました。

 

そんなあなごんが作ってくれたミュージカル題名は

 

                                                                    「LIFE is a SHOW

 

どんなミュージカルになるのか楽しみです!

 

おわりに、、

HOCの子ども達はどんな子ども達で、どんな素敵な出会いがあるのかとても楽しみです!仲良くなれればいいなぁと思ってます。

ちなみにカンボジアは現在雨季らしく、天気予報が常に雷雨という恐ろしい状況ですが、

なぜか今日はずっと晴れてます。

カンボジアでは天気予報ではなく自分を信じて生きたいと思います

団長しどーからでした!

 

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LES WORLDのキャストに興味あるあなたの為のキャスト説明書 

LES WORLDのキャストに興味がある、でもよく分からないし自分が入れるのか不安というそこのあなた!そんなあなたの為にLES WORLDキャスト説明書を作りました!どうぞ!

  1. そもそもLES WORLDとは
  2. LES WORLDのキャストとは
  3. LES WORLDのキャストになって得られるもの
  4. どんな人がキャストとして参加してるの?

 

1.そもそもLES WORLDとは

LES WORLDとは世界一周旅行者の二人が始めた旅するエンターテイメント集団です!

私達は世界中の子ども達が自分の可能性を信じられる世界にという理念のもと、あらゆる逆境に立ち向かう子ども達の心の支えになるべくエンターテイメントを届けています

LES WORLDは社会的な逆境の中にいる子ども達の自己肯定感が下がってしまう現状を解決したいと思い活動しています

具体的には、海外の孤児院や、日本の障害のある子どもの施設、病院、不登校の子ども達に音楽、ダンス、芸術などのエンターテイメントのワークショップを届けさせていただいています

この1年間で約300人の子ども達にエンターテイメントのワークショップを届けさせていただきました!

 

2.LES WORLDのキャストとは

そんな旅するエンターテイメント集団LES WORLDは2018年6月からキャストを募集させていただいています!

LES WORLDのキャストとは簡単に言うと、一芸持ったボランティアスタッフです!

(おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ)

一芸とは歌が歌える、楽器ができる、ダンスができる、絵が描けるなどのエンターテイメントの特技のことです!!

しかし、特技と言ってもどこかの賞を取ったことがあるとか、プロとしてやっているという訳ではありません

昔習っていた、部活が吹奏楽部だった、趣味程度にやっているというくらいで十分です!!(ちなみに、キャストになってから楽器を覚えた人もいます。)

キャストは全国どこからでもなれます!現在LES WORLDの活動拠点は福岡ですが、キャストは東京、名古屋、愛媛、大阪、佐賀、鹿児島など様々な地域からキャストになっていただいています!!

 

ちなみにキャストには名前が色々ついています!

ローカルキャスト:自分の住んでいる地域で行われるワークショップでキャストになる場合

ローカルリーダー:ローカルキャストを経験していてLES WORLDから認定された場合になれます

トラベルキャスト:自分の住んでいる地域外で行われるワークショップにキャストとして参加する場合

トラベルリーダー:ローカルリーダーを経験していて、LES WORLDから認定された場合になれます

ワールドキャスト:海外で行われるワークショップにキャストとして参加する場合

ワールドリーダー:ローカルリーダーとトラベルキャスト、ワールドキャストを経験していてLES WORLDから認定された場合になれます。

とこんな具合です。ワールドリーダーになってくれる人が出てきてくれるのを僕達は凄く楽しみにしています。

 

○キャストの役割は?

キャストになっていただいた方の役割はたった一つです!それは、「子ども達に最高の瞬間を届ける」という仕事です!

具体的にはLES WORLDのワークショップの中で、自分の特技を生かして子ども達にエンターテイメントを届けてもらいます。例えば、楽器のワークショップでは自分ができるギターやピアノを教え、ダンスのワークショップでは子ども達にダンスを届けていただきます。

全国各地にいて、どうやって練習したり打ち合わせしたりするの?と思われたかもしれません

安心して下さい。ワークショップごとに練習日程を調整して、海外でのワークショップや県外でのワークショップは現地に2日前や1日前に入って合宿型の練習会をします!

 

○キャストのあり方

ここが一番大事です!!

キャストのあり方。キャストに求められることは2つです。一つが「褒めるプロであれ」もう一つは「Be an Entertainer」です。これだけじゃなんのことか分からないので一つ一つ説明させていただきます。

 

「褒めるプロであれ」

LES WORLDは子ども達の自己肯定感にアプローチするために二つの方法を取っています。それが、「共感」と「プロセスを褒める」というアプローチです。ワークショップの中での子どもたちの喜びや、感動、挑戦に対して共感し、一緒に感情を分かち合う。そして、ワークショップ中の子ども達の挑戦の中でプロセスを褒めます。この二つをもって、子ども達の自己肯定感にアプローチしていきます。これを一言で表したのが「褒めるプロであれ」という言葉です。

「Be an Entertainer!」

これはLES WORLD全員が共有している、LES WORLDという活動をする上での姿勢のようなものです。単純に日本語訳をすると「エンターテイナーであれ!」という意味になりますが、私達は少し違った意味で使っています。LES WORLDの中で「Be an Entertainer!!」は「自分の人生を思いっきり楽しんで、その楽しすぎて溢れた分を他の人に届けられる人であれ」という意味で使われます。なので、キャスト達にも、自分の人生を思いっきり楽しんで活動に参加してくれたらなと思っています!

(人生楽しんでる?と聞いているような顔です)

 

3.キャストになって得られるもの

結局キャストになるのって何が良いのという問いに対して答えます

まず一つ、金銭的な得は一切ありません!むしろ交通費とかかかります。あと、別に就活に役立つとも思えません。あまりにマニアックなので。

でも、なぜ彼らはキャストとして参加してくれるのか実際にインタビューしてみました。

 

なぜLES WORLDのキャストに参加するのですか?

山田くれはさん

・次はどんな子どもたちに会えるのか、子どもたちから何を学べるのか、ワクワクドキドキする
・子どもがウルトラスーパーかわいいし、好きだから
・LES WORLDのやっていることが好きだし尊敬するし、みんなのところに集ま人たちも好きだから
・LES WORLDが追いかけるものを一緒に追いかけたいしたどり着く先を見てみたい
・ヴァイオリンの可能性や自分の視野だったり可能性を広げていきたい
・まだ誰も見たことがないものを見つけてたくさん見ていきたい
・みんなと一緒にいたい
・みんなが大好きだから
・私を変えてくれたみんなに恩返ししたい

キャストになって得られたものは何ですか?
・子どもたちから学ぶ色々なこと
・自分の可能性や作っていた限界を限りなく広げれる
・LES WORLDやWSを通して得られる人と人のつながり
・ヴァイオリンの色んな面白さ魅力
・新しい考えや自分の在り方
・子どもや仲間を通して自分と向き合える
・最高の仲間たち

 

なんでLES WORLDのキャストに参加するのですか?

江口あゆかさん

子供達がエンターテイメントに触れる事によって表情が明るくなり、誰かに心を開いていく瞬間に立ち会えること。そして、その瞬間を誰かと一緒に作る事ができるからです。

キャストになって得られたものは何ですか?

自分達が創り出した空間で誰かが笑顔になっていく体験を得れる。
現場でしか分からない達成感や感情を経験できる。
そして、その経験を仲間と一緒に共感し共有する経験を得ました

 

ちなみにLES WORLDのワークショップに参加した体験記をブログに書いてくれてるキャストもいます!

http://tokkynablog.hatenadiary.com/

↑↑↑↑↑↑↑とっきーブログ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑

 

まとめると、、、

参加するのは、子ども好き、エンターテイメント(音楽、芸術、ダンス)好きな人、LES WORLDの理念に共感した人が多いみたいです

得られるものは、子ども達の笑顔とそれを引き出す体験、達成感、仲間や人との繋がり

とのことでした!!

 

4.どんな人がキャストとして参加してるの?

LES WORLDのキャストは、本当に様々な地域から、様々な人が集まっています。

女子高生から社会人まで、留年生から医学部生まで、音楽からダンスまで本当に色とりどりの背景を持つ人達が集まっています。

本当は一人一人紹介していきたいところなのですが、キャストのとっきーがブログに書いてくれていたのでそれをそのままシェアしておきたいと思います!

http://tokkynablog.hatenadiary.com/entry/2018/08/14/LES_WORLD_%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E5%90%8D%E9%91%91_%28%E8%BB%BD%E4%BA%95%E6%B2%A2ver_%29

こんな面白いエンターテイナー達と一緒に、あなたも世界中の子ども達にエンターテイメントを届けませんか??

 

キャストに興味を持っていただいた方へ

LES WORLDのキャストになってみたい、興味があるという方は是非フォームで申し込んでみて下さい!

https://goo.gl/forms/CppxzPGY912LL2CD3

是非LES WORLDと一緒に世界中の子ども達にエンターテイメントを届けにいきましょう!!

 

LES WORLDサポーターを募集します!!

こんにちは団長のしどーです!
昨日ゴミ出しの日を間違えてご近所さんからクレームをいただきました!みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
ちなみにLES WORLDのメンバーは雨にも負けず、台風にも負けず、夏バテにも負けず毎日を生きています!

そんなLES WORLDなのですが、
今日、9月2日から、

LES WORLDサポーターを募集させていただくことになりましたぁー!!

LES WORLDサポーターとは、LES WORLDのことを応援してもいいよ!という方に加入していただき、月額制の会費でLES WORLDのことを応援して下さい!お願いします!というものです。

いきなりサポーターってなんだ!?という方に向けて

なぜ、LES WORLDがこのタイミングでサポーターズを募集させていただくことになったかの理由を2つに分けて話させていただきます!

 

1.新規事業を始める資金が必要

LES WORLDは10月以降、今までの活動に加え新規事業を2つ始めます。

1つ目は、発達障害のある子どもに特化した習い事教室

小学校に通う子どもの約6.5%に発達障害の傾向があると言われています。これは30人のクラスに2人くらいは発達障害のある子どもがいるということです。今小学生のほとんどの子が習い事教室に通っています。しかし、発達障害のある子ども達はその特性から、なかなか教室になじめなかったり、ひどい時には受け入れてもらえなかったりします。事実、音楽教室だけをとっても全国に2万箇所ある音楽教室の中で発達障害のある子どもを受け入れてくれるのは、わずか150箇所しかありません。

発達障害のある子どもの親御さんは、健常者の子どもと同じ経験をさせてあげたいと思う。しかし、受け入れてくれる教室も少ない、受け入れてくれたとしても周りの子と同じようにできずに、怒られ、煙たがられ、せっかく楽しいはずの習い事でどんどん子ども達の自己肯定感が低くなっていく。

LES WORLDはそんな現状を変えたいと思いました!これまではワークショップを届けに行って、短い時間しか関われなかった発達障害のある子ども達と、もっと長く関わりたいという想いから音楽、ダンス、芸術などエンターテイメントの習い事教室を始めることにしました!

まずは、めちゃくちゃ尊敬するヨサコイの先生と協力して北九州からはじめていこうと準備中です!

 

2つ目は、長期入院している子ども達のきょうだいの支援

LES WORLDのミュージシャンあなごんは、小さい頃弟が白血病になってしまいました。その当時、あなごんは、弟にかかりきりになってしまう両親、何もできない自分を感じながら孤独感を抱えていました。そんな時に、病院の先生があなごんのためにピアノを弾いてくれました。そのときに、自分を見ていてくれる人がいるという嬉しさとピアノの音の素晴らしさに感動したそうです。そんな経験からあなごんは昔の自分のように孤独を感じているきょうだい達に何か届けたいと思っていました。

事実、長期入院している子ども達のきょうだい達はお母さん、お父さんが自分のことを見てくれない、病院に行っても〇〇くんのおにいちゃんとしか呼ばれなかったりと様々な孤独を抱えています。

LES WORLDはこれから、病院や施設と協力して、そんなきょうだい達にワークショップを届けていきます!

LES WORLDが届けるのはきょうだい達が主人公になれる日です。その日はきょうだい達が主人公になり、彼らの「好き」に合わせてLES WORLDがエンターテイメントを彼らに届けます!そしてクリスマス会や施設内の催しで家族や自分達の兄弟にその成果を披露します。

このきょうだい達が主人公になれる日を10月から始めていきます。

この2つの新規事業を行うための資金が必要!というのがLES WORLDサポーターズを募集させていただこうと決めた一つ目の理由です。

https://camp-fire.jp/projects/view/95017

↑↑↑↑こちらのページからサポーターになっていただけます!

2.一緒に作り上げる仲間が欲しい

3ヶ月前にLES WORLDが一緒にワークショップを届けてくれるキャストを募集させていただいてから、めちゃくちゃ素敵なキャストに恵まれました。これまでの4人だと絶対できなかった様々なワークショップを届けることができ感謝が尽きません!

キャストとの出会いの中で、LES WORLD自体も成長し、何倍もの速度で進んで行っているのを感じています。しどーはこの3ヶ月、もっとより多くの人達と一緒にLES WORLDを作りあげたいと思うようになっていました。

これまでは、自分の才能と貴重な時間を持ってしてLES WORLDを一緒に作ってくれたキャストに支えられてきました。

そして、今日からは、貴重なお金という形でLES WORLDを一緒に作りあげてくれるサポーターの方達ともLES WORLDを作っていきたい!!

リターンは使っているシステムの決まりで、1000円はこれ、3000円はこれと分かれていますが

システムに関係なくサポーターになっていただいた方へのリターンは月次報告、LES WORLDの活動へのご意見を頂くためのフォーム(回答は任意です)、活動報告動画の全てを送らせていただきます!

 

僕は、お金とは、人生の時間だと思っています。時給、月給に関わらずお金は自分の人生の時間を使った結果得られるものです。つまり、お金=人生の時間です。

月1000円でも、月3000円でも、月5000円でも有難いあなたの人生の時間であることに変わりはありません。

なので、あなたが渡したいと思った分で力を貸していただければ、とても有難く思います!!

https://camp-fire.jp/projects/view/95017

↑↑↑↑こちらのページからサポーターになっていただけます!

最後に

LES WORLDは「世界中の子ども達が自分の可能性を信じられる世界に」というビジョンを掲げて、様々な逆境の中にいる子ども達の自己肯定感にアプローチするために音楽、ダンス、芸術などのエンターテイメントを届けていきます。

もしLES WORLDのビジョン、理念に共感していただけたのなら

未熟なLES WORLDの大きな挑戦に参加しませんか?

最後まで読んでいただき有難うございました!Be an Entertainer!!

https://camp-fire.jp/projects/view/95017

6月8日LES WORLD設立1周年!!

旅するエンターテイメント集団 団長の志藤大地です!

今日6月8日はLES WORLDの設立1周年記念日です!

この1年多くの方に支えられて、私たちは1年間活動を続けて来ることができました。本当に有難うござます!!

少しこの1年を振り返って感謝を伝えたいと思います。

 

 

1年前、LES WORLDはたった二人から始まりました

 

LES WORLDを始めた当時

僕とダンサーのこうすけは余りにもお金が無さすぎて、カフェに入ることができず。代々木公園で毎日ミーティングをしていました。

その時の僕の貯金残高は145円、こうすけは財布に入った2000円で1週間過ごさなければいけないという状態でした。「笑えるくらいお金ないなぁ」そう言いながら僕たちは水筒とペットボトルに汲んだ水道水を片手に代々木公園のベンチに座っていました。

 

「いつか世界中の子ども達にエンターテイメントのワークショップ届けにいきたいなぁ、」

 

僕たちは毎度、毎度同じことを呟いていました。そして、これが僕らの夢になりました。

全く方法も分からない。自分達が生きて行くお金も全然ない。そんな僕らが唯一持っていたのは夢だけでした。

 

それから、就活に悩んでいたゆうきちゃんが加わり、イベントで出会ったかずをその日にスカウトし、かずが後輩のあなごんを連れてきました。

まずは仲間集めから!僕らは夢への”1歩目”を踏み出しました。

7月には、マッドランドフェスに呼んでいただき、LES WORLDとして初のパフォーマンスをさせていただきました。

それからNPO法人や一般社団法人、株式会社、学生、日本中のいろんなところから依頼をいただきワークショップを届けさせていただきました。

本当に有難いご縁ばかりでした。この1年間僕らLES WORLDに依頼をしていただいた

雨宮さん、オレンジキッズケアラボさん、UTsummerのみんな、TABIPPO仙台のみんな、TABIPPO福岡支部のみんな、春日市教育センターの職員さん達と繋いでくれたぱるる、Cafe sowersのみんな、株式会社スマートキッズさん、NPO法人つばささん、そして繋いでくれたさとしくん本当に有難うございました!!そしてこれからもよろしくお願いします!。

 

 

そして僕ら去年は夢への”2歩目”を踏み出すためにクラウドファンディングに挑戦しました!

本当に有難いことに24時間で100%達成し、2週間で200%を突破することができました。本当に多くの方に支えていただいて成功することができました!

 

そして僕らは夢への2歩目を踏み出しました。海外の孤児院にワークショップを届けにいく!

 

3月、僕たちLES WORLDはフィリピンの孤児院House of Joyにワークショップを届けに行かせていただきました!

本当に最高の時間で、なぜLES WORLDをやるのか、なぜエンターテイメントなのかの答えが見えてきた気がしました。

そして、4月から僕とかず、あなごんは北九州に、こうすけは東京に拠点を移し活動をはじめました。

北九州でも、たくさんの方に支えられてLES WORLDとして活動させていただいています。あいかわらずお金は無いですが、、

 

そして6月8日、LES WORLD1周年記念の今日

LES WORLDは夢への”3歩目”を踏み出しました。

 

LES WORLDは僕らと一緒にエンターテイメントのワークショップを届けてくれるキャストの募集を開始しました!

この一年で感じたエンターテイメントを届ける感動をたくさんの仲間と分かち合いたい!

1年前たった2人から始まった活動は3人、4人、5人、、と少しづつ大きくなって来ています。これも支えていただいている皆さんのおかげです。本当に有難うございます!

まだまだ夢の実現に向けて奮闘していきます!そんな僕たち旅するエンターテイメント集団LES WORLDをよろしくお願いします!!!